マルニ ロクマル
MARUNI60は1960年代に製造、販売をしていた「No.79」と呼ばれる商品の復刻が軸になっています。当時は世界的にデザイン運動が活発な時代でした。新しいものを世に送り出し、快適さや利便性を追求することもメーカーの責務である一方、安易な商品開発や強引な消費喚起で短命に終わる商品も沢山ありました。時代を経て何らかの理由で製造中止や廃番になったものの中には、普遍的な価値を持っているものも少なくありません。MARUNI60は、そのような価値を持ったアイテムを復刻するとともに、当時は存在しなかった今の時代にも適応するプラスαのアイテムを付加することで構成されています。
mamo shop展示の様子
構成は1脚ずつの組み合わせ
チェアは肘掛けのないもの、片肘のもの、両肘があるものが、あるので右片肘と左片肘を並べると2人掛ソファになります。また間に肘なしを入れれば3人掛けのソファになります。
両肘のあるのは一人掛けとなり、オットマンと組み合わせればよりリラックスいただけます。
いつでも組み合わせを変更出来て、お部屋の模様替えも気軽に楽しめます。
ハイバックとヘッドレスト
背もたれの高さは2種類で通常とハイバックがあります。
へドレスとはノーマルでもハイバックでも背もたれの上に差し込んで使うことができます。
フレーム材質と仕上
フレーム材質はオーク材とウォルナット材の2樹種があり、仕上げにはウレタン塗装とオイル仕上げがあります。
張地
ゼラコート(ビニールレザー)
手入れが簡単で丈夫な合成皮革です。
本革のような風合いとやわらかな手触りが特徴で、
フェザークッションとの相性がよく、
ソフトな座り心地を楽しめます。
ポリエステル100%
ヒッコリーヘリンボン(M-01)
かつての主流であった茶色の綿花を原料にした
インディゴ染めのデニム生地。
ヘリンボンの織目に縞模様を描いた味わい深い張布です。
綿100%
ガルボ(M-01)
3 色の糸を織り重ねて格子模様を描いたチェック柄。
おだやかな色の重なりが美しく、
コーディネートしやすい張布です。
ポリエステル100%
シュプール(M-01)
タテ・ヨコに太番手のモール糸でざっくりと織られた
復刻版生地です。ミックス感のある色合いで、吸湿性に優れた
肌触りのよい綿モール糸やレーヨン、アクリルなどの意匠糸を
使用することで、それぞれの素材感が活かされています。
綿40% アクリル37% レーヨン23%
コースト(M-01)
生地の表面にネップ糸のカラフルな小さな節や
色が不規則に表れるのが特徴的な、
どこか懐かしさを感じさせる張布です。
綿3% アクリル12% ポリエステル83% ウール2%
ウールフラノ(M-01) ★限定張地
ウールの織物をフェルトのような風合いに仕上げた張布です。
温もりある質感と織目に方向性のない均一な表情が特長です。
ウール90% ナイロン10%
リボン (M-02)
ヘリンボンの織目をベースに細いラインで
格子模様を描いたチェック柄。
伝統的で上質な雰囲気をもつ張布です。
アクリル70% ウール30%
帆布(M-02)
バイオウォッシュという繊維の風合いを柔らかくする
ビンテージ加工を施した帆布です。
頑丈でざっくりとした表情でありながら、
やさしい手触りと使いこんだような凹凸感を持ち合わせています。
綿100%
サガ(M-02)
細番手のモール糸を織りまぜた、
肌触りの良い細やかな表情の生地です。
数色の糸を組み合わせ、
鮮やかで深みのある色合いに仕上げています。
ポリエステル80% 綿20%
バリ(M-02)
シンプルな表情ながら奥行を感じさせる美しい張布です。
表面にテフロン防汚撥水加工を施しています。
綿16% レーヨン67% 麻15% 絹2%
mina perhonen dop -tambourine-(M-05)
両面モールスキンのダブルフェイスによる生地"dop"は、使い込むうちに表面の糸が擦り減ることで裏面の色が現れる性質を持ち、時間をかけて変化し永く愛用していただけるようデザインされています。小さな粒が集まり輪になった〝tambourine”。フリーハンドで描かれた円に、一粒一粒個性を持つ粒が、ふくらみのある刺繍で表現されています。
ポリエステル65%、コットン35%/刺繍:表面:コットン100%、裏面:ポリエステル100%
オイルレザー(M-07)
じっくりとタンニンでなめしたセミアニリン仕上げのオイルレザー。
使うほどにやわらかくなり、色や艶が美しく変化する
エイジングが魅力です。
※オイルレザーは一部商品のみ対応
カタログ 価格表
カタログをダウンロードいただけます。